夏に河童のお祭りが行われる雲八幡宮。
平安時代の源平合戦にたおれた平家武者の御霊が河童と化して現れ、その慰霊の御祭が起源となっているそう。
それが今では河童の神通力を期待するお祭りとなったとのこと。
そしてここには千年杉という大きな杉の木もあります。
この前を通るたびに行ってみたいと気になっていた場所。
雲八幡宮の写真
雲八幡宮とは
創建 大宝3年(703年)
御祭神は雲八幡大神(くものやはたのおおかみ)と妙見大神(みょうけんおおかみ)
境内の中を流れる小川の400m下流に大きな石があり、そこから白雲が立ちのぼり童形の神様が出現された石として地元の方に親しまれています。
河童祭りや結婚式、人形感謝祭(おはらい、お焚き上げ)もしてくれるそうです。
河童祭は県指定の文化財。
雲八幡宮アクセス、駐車場、トイレ情報
雲八幡宮
住所:大分県中津市耶馬溪町大字宮園407
駐車場 15台程
トイレ あり
自動販売機なし 近くに古民家カフェあり
雲八幡宮境内写真
国道212号線を走っていると旅館のような立派な雲八幡宮の看板が出てきます。
駐車場は広く、見通しもいいので出入りしやすいです。
見通しがいい分、スピードを出している車もいるので気をつけてください。
車を止めて国道沿いの入り口に回り込むと立派な灯籠と雲八幡神社の石碑。
走行中に見つけると二度見します。
鳥居をくぐり参道を歩くと狛犬ならぬ狛河童。
阿吽の河童。建てられたのは平成2年。
しっかりと男のシンボルもついてます。
撮影してる時は気づかなかった・・・!
右手にはきゅうりでしょうか。
こちらの河童は右手に軍配。
木漏れ日がいい感じです。橋の下には小川が流れています。
いよいよ本殿。ここで右を見るとトイレがあります。
トイレは新しく綺麗です。
記念碑もあります。雲八幡宮は大分県の文化財に指定されています。
いよいよ本殿へ
手水舎にも河童がいます。水に浸かってるのもいてかわいい。
その向かいには御神輿の倉庫。
こんな感じであるんですね。お祭りの日はここから御神輿が出てくるんですね。
本殿横にもお社。
さらに見渡すと千年杉が。
その間にお稲荷様が。
鳥居は小さめで身をかがめて潜らないと頭をぶつけます。
千年杉のサイズ感をなんとか伝えたいけどなかなか難しい・・・!
本当に存在感がすごいんです。
感想
何度か前の道を通って気になっていた雲八幡宮。
千年杉や河童の石像、小川が流れていたり付近にはカフェがあって散策しても楽しそうだなと思いました。
お酒を飲んでたり横になっていたり相撲をとっていたりさまざまな表情の河童がいるので探してみてください。
そして雲八幡宮の小川を少しくだったところにある、神様が出てきたと言われる岩を次は見たい!
使用機材
カメラ
・X-T4
レンズ
・XF50mmF1.0 R WR
・XF8-16mmF2.8 R LM WR
・XF16-55mmF2.8 R LM WR
X-T4
フィルムシミュレーションはPROVIA。
なんだかんだで好きな色味です。
XF50mmF1.0 R WR
今回初登場のレンズ。
このレンズはめちゃくちゃいいです。
キリッとした描写でボケは柔らかい。
ピントもしっかりきてくれるので開放で安心して使えます。
XF8-16mmF2.8 R LM WR
毎回登場します。
大きいものを主役に写すときに存在感や迫力がなかなか伝えるのが難しい・・・
画面に収まるのでサイズ感がうまく伝わらない・・・精進します!
XF16-55mmF2.8 R LM WR
万能レンズです。
今回参道、境内での写真でたくさん使用しました。
今後もこういった使い方になってきそうです。
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