久福寺(きゅうふくじ)は耶馬溪、国道212号線を車で走っていると岩壁に木造の建物が見えます。
通り過ぎましたがこれは近くで見たい!と思い、Uターンして向かいました。
耶馬溪は迫力ある岩壁がいくつもあるので車で走っていて飽きません。
駐車場からは5分ほど歩くと到着。
久福寺の写真
久福寺(きゅうふくじ)とは
岩洞山久福寺は、716年に仁聞菩薩が自作の観音像を岩窟に安置し、僧法蓮が開山したと伝わっています。
かなり歴史の長いもののようです。
岩窟に建てられている御堂は呼猿窟(こえんくつ)。
久福寺アクセス、駐車場、トイレ情報
岩洞山久福寺(がんどうざんきゅうふくじ)
住所:大分県中津市耶馬溪町大字平田39
駐車場 10台 岩屋地区の多目的集会所に駐車可能
トイレ なし
自動販売機 なし
久福寺、駐車場からの行き方
岩屋地区多目的集会所駐車場。こちらに止めさせていただきます。
ここからは歩いて5分ほど。
山の方に向かいます。
山の方を見ると岩山が。
そっちの方に歩いていくと
田んぼ道を歩いていくと岩洞山久福寺の看板が出てきます。
大きい道路ではないですが時折車が通るので気をつけましょう。
遠くから見える呼猿窟。
これが国道212号線から見えるんです。二度見しました。
ここからフィルムシミュレーションクラシックネガで撮影。
この夏休み感は癒し。
先程の看板のところの坂道を上がると階段があります。
広くて登りやすいです。
看板が出てきますが目もくれず久福寺の方へ。
とにかく早くあそこに行ってみたい!笑
こちらが久福寺。
ここを右に見ながら敷地内を進んでいきます。
ちょっとやめとこうかなって思うくらいの若干の獣道。
勇気を出して進んでいきます。
久福寺からの眺め。夏休み感がすごい!
ちょっと一休みして進みます!
先程の獣道を進むと石の階段と大きな木。
この先に呼猿窟があります。
すごい・・・!これが呼猿窟(こえんくつ)。
立派な建物です。
階段が雨風で削られているのか角がなくなりつつあるので気をつけながら登りましょう。
その横には円通堂(えんつうどう)
呼猿窟の隣、円通堂には久福寺を作った蕨野勝宮守(わらびののすぐりみやもり)と妻の子戸自売(ことじめ)のお墓があるそうです。
呼猿窟からの眺め。田園風景と大きな川と山。
癒しの空間です。
足元はあまり良くないので気をつけながら眺めましょう!
感想
ふらっと寄ったつもりでしたがかなりとても歴史があって来た甲斐がありました!
呼猿窟からの眺めとここに来るまでの夏休み感は今思い出してもノスタルジックな気持ちになります。
周辺には特に何かがあるわけではないですがそれがまたいい。
この景観はそのままでいてほしいです。
使用機材
カメラ
・X-T4
レンズ
・XF8-16mmF2.8 R LM WR
・XF16-55mmF2.8 R LM WR
X-T4
今回のフィルムシミュレーションはクラシックネガ。
雰囲気が良くてレタッチの必要がありません。
バッテリーの持ちもいいので本当に買って正解のカメラ。
XF8-16mmF2.8 R LM WR
カチッとしっかりとした描写。
安定していて逆光にも強いので本当に良いレンズです。
XF16-55mmF2.8 R LM WR
XF8-16mmF2.8同様しっかりと真面目なレンズ。
持っておけば安心の万能レンズです。
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