約1800年前に創建された神社。地元の人たちからは「おふろうさん」と呼ばれて愛されている風浪宮。
そして県の天然記念物に指定されている白鷺の楠は樹齢約2000年と歴史ある神社。
散策しながら撮影しました!暑い日でしたが気持ちのいい青空で仕上がりは爽やかです!
境内が広く本殿はきらびやかで七五三やお宮参りなどで撮影するとすごく映えそうな場所です!
そしてやはり富士フイルムの色味が素晴らしい。
風浪宮の見どころ
風浪宮について
約1800年の歴史と地元の方には「おふろうさん」と呼ばれ、親しまれている神社です。
境内には弥生時代の人々が生活した証の貝塚など他にもたくさんの歴史を感じるものがあります。
旧国宝、現国指定重要文化財/風浪宮本殿、石造五重塔
福岡県指定文化財/風浪宮石造狛犬
福岡県指定天然記念物/白鷺の楠
風浪宮アクセス、駐車場、トイレ情報
風浪宮(ふうろうぐう)
住所:福岡県大川市大字酒見726-1
入園料なし
トイレ 駐車場、公園側にあり
駐車場 約20台分はあり(公園、保育園と共同駐車場なので時間帯によっては多い場合があります)
風浪宮境内、本殿、白鷺の楠
風浪宮の境内、本殿をぐるっと一周お写真載せて行きます!
駐車場から風浪宮をパシャリ、風浪宮と駐車場は道を挟んだ反対側にあります。
鳥居を潜ると大きな石灯籠があります。入道雲と一緒に。
参道を進んでいきます。
快晴で気持ちのいい日!湿度が高い日でじわじわ汗をかく暑さ・・・
お宮参りや七五三の撮影もしやすそうな広い敷地です。
こちらの絵馬、組子で作られた物としては日本一の大きさだそうです。組子とは細く割った木材を釘を使わずにひとつひとつ組んで作った精巧な幾何学模様の組み合わせで図柄を表現する技法で、図柄は「麻の葉」「胡麻柄」「八重桜」など200種類以上もあるそうです。
学生の頃授業で作ったのですが楽しかったです。ノリや釘など使わずに木を曲げてはめ込んでいくということを何度も繰り返して完成するので出来上がりは達成感がすごそう。
本殿には太めのしめ縄と左右の灯籠も中に組子が仕込んであります。
細かい部分も豪華に丁寧に作られていて見入ってしまいます。
本殿の横に樹齢2000年の白鷺の楠があります。
圧倒的な存在感。そしていい天気だったなー!
白鷺の楠と呼ばれるようになった理由も石碑に刻まれています。
違う角度から。風浪宮では車のお祓いもしてもらえるようです。
こちらには屋久杉の木彫りの置き物があります。これがかなりかっこいい。
屋久杉でできた七福神。表情などいきいきとしてます!
屋久杉の九龍。躍動感とリアルさが・・・
こちらは虎。屋久島に住んでいた時期がありまして、なんだか嬉しい気持ち。
それから本殿の裏に回って行きます。
朱色がくっきり元気が出てくる色です。
真裏には竹藪があります。
その竹藪も裏側に行くことができます。富士フイルムの色味ほんと好き。
幸せになりそうな予感の幸神社
感想
学生時代、通学路の途中にあったため毎日神社の前を通っていました。まさか天然記念物があり歴史深い神社だとは思わず毎日素通りしておりました。
大人になって来てみるとこんなにも豪華で美しく歴史のある神社だったんだと思わされます。
境内は綺麗にしてあり散策するのが楽しいです。定期的に塗りなおされているだろう朱色のお社は本当に綺麗です。大きな組子の絵馬。組子は大川市の名産品で高校の授業で作ったこともあり少しだけ知ってましたがまさか日本一の組子の絵馬があるとは・・・!
使用機材
カメラ
・X-T4
レンズ
・XF35mmF1.4 R
・XF16-55mmF2.8 R LM WR
・XF8-16mmF2.8 R LM WR
X-T4
フィルムシミュレーションはPROVIA。
X-T2に比べると若干マゼンタ寄りの描写。この日は快晴でしっかりと色も乗ってます。お社の朱色、空の青、竹の緑、どれも綺麗に写してくれて撮影していて楽しいカメラです。
XF35mmF1.4 R
レンズに光が入りすぎるとハレーションで一気に描写が眠くなりモヤがかかったような写真になります。ハレーションが起こらない場合もあるので使い所がかなり大事。
それ以外の写りはもう素晴らしい・・・
XF16-55mmF2.8 R LM WR
万能レンズで説明で多用しやすいレンズ。背景をボカしたいような撮影にはあまり向かずしっかりと抑えておきたい写真などに向いてます。
使い所がマッチすると最高にいい相棒になります!
XF8-16mmF2.8 R LM WR
ダイナミックな攻めた表現、大きいものの全景を入れたい時には1番に思い浮かぶレンズ。ちょっと高かったけど買ってよかった・・・!
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