福岡県朝倉郡東峰村にある岩屋神社の本殿がある場所。
国指定の重要文化財でもあります。
近くには棚田百選に選ばれた竹地区の棚田もあり自然豊かなパワースポットです。
この時は川沿いから工事中で棚田を見ることができませんでした・・・
岩屋神社写真
アクセス、トイレ、駐車場
岩屋神社 本殿
住所:福岡県朝倉郡東峰村宝珠山4150−2
駐車場:あり
トイレ:なし
自動販売機:なし
グーグルマップは鳥居の場所を貼り付けてます。
鳥居前に駐車場有
岩屋神社とは
岩屋神社本殿は1698年に創建されました。
権現岩と呼ばれる大岩の窪みに造られた本殿で、完全にくっついた状態であります。
昭和63年に国重要文化財に指定されています。
547年にある日突然、光輝くものが空から岩屋の岩上に降りてきたので、それを宝珠石と名づけ
ご神体として祀り、作ったとのこと。
宝珠とはなんでも願いが叶う宝石という意味。
見ると目が潰れるとして宝珠石を見たものはいないそう。
その宝珠石が降りてきた場所としてこの山が宝珠山と名付けられたそうです。
駐車場写真
トイレの扉が塞がれている・・・
駐車場が2箇所鳥居の前にあります。
トイレは使えなくなっています。
近くにコンビニなどはないので済ませておいた方が良さそう。
また、近くにオートキャンプ場があるのでそこのトイレを使わせてもらうこともできそうです。
境内、本殿
鳥居の横に岩屋神社周辺のマップがあります。
マップを見た感じと実際に歩いた距離感ではそんなに広すぎない感じ。
ですが行くのに過酷な場所もあったのであまり奥の方には怖くて行けませんでした・・・笑
自分が行けるところまでは行ったので参考にしてもらえれば・・・
あと、絶対にスニーカーで参拝してください!階段から落ちたり怪我をする可能性があります。
ではでは行ってみます。
鳥居をくぐると急にひんやりとして空気が変わります。
この坂も結構キツイです笑
敷地はかなり広くていよいよここから森の中に入っていきます。
ひんやりと涼しい境内、苔がしっとりと濡れていて気持ちのいい静寂。
県指定の天然記念物の大イチョウ。
森の中にありますが一際目立つ大木です。
こちらは境内入ってすぐのところにあるひょうたん池。
水は透き通っていて水面も穏やか。
まさに明鏡止水。(言ってみたかった笑)
階段を上がっていきます。
苔で滑りやすいので手すりを使って登りましょう!
階段を登ると琴平宮があります。
本殿はまだ先です・・・!
本殿へ行くにはこの大岩を通ってさらに階段を上がります。
というかこの岩すごいです!
いよいよこの上が本殿です。
手すりはありますが階段は登りにくくなっている箇所があるので気をつけます。
灯籠の上に狛犬が座っているあまり見ないスタイル!
あまり見ないので二度見しました。
本殿に続く階段はところどころ経年の雨などで削られているので登るときは気をつけてください。
この階段を上がっている時、おじいちゃんがスタスタと登っていきました。
毎日参拝している様子でとても軽やかでお元気そうでした!
階段を登るとこの隙間のある大岩があります。
この岩の隙間は針の耳と呼ばれていて親不孝な人が通ると上から石が落ちてくるとの言い伝えがあります。
通れるほどの隙間ではないです・・・。
ぽっちゃりしている自分は特に!笑
本殿の裏には大岩があります。これが権現岩です。
(ああぁ・・・本殿の写真撮り忘れてる)
本殿の裏には鎖が設置してあってここからも行ったり来たりできるということでしょうか・・・?
そういえば本殿に上がって行ったおじいちゃん、本殿で擦れ違うこともなくどこに行ったんだろうと思っていましたが・・・
まさかここから帰ったのか・・・!
権現岩の窪みに造られた本殿は心配になる程の密着具合。
密着部分はこんな感じです。
一体となっています。
本殿の飾りは珍しく、象のような動物が彫られていて二度見しました。
上から見るとかなり急な階段。
本殿からは別ルートを通って散策します。
看板はまだ新しいです。
ここからもハードモード。
熊野神社がこの階段の先にあります。
熊野神社は岩の窪みに造られていてとても興味深いです。
熊野神社を通り過ぎ見晴らし岩を目指して歩きましたが道が険しくて途中から引き返しました。
途中には人一人が通るのでやっとな場所、鎖を掴みながら歩き反対側は断崖絶壁なところなどなど・・・
見晴らし岩は見れませんでしたが途中の道まで。
200m・・・
本当に?って思うぐらい遠く感じます。
これ以上は怖くて行けませんでした。
久々に足がすくんでしまいました・・・
遠くに目をやると棚田と集落が見えました。
これが見えただけで、もう良しとしよう。
また少し寄り道、看板がそこかしこにあるので行ってみたくなります。
奥の院はこっちからでもいけるのね!
でもいきませんでした。
不動尊は近くにあります。
朽ちた樹木、倒木でしょうか。
不動尊の左を進んでいきます。
その先は大日社。
大日社まで40m
これがまた大変だった・・・
手すりではなく階段を沿うように設置された鎖。
階段はまたまた経年劣化と水で削られ、苔も生えています。
しかも一段一段幅が狭く上に上がるほど階段の原型が怪しいので登られる際は
本当に気をつけてください。
こちらが大日社。
岩の窪みに造られています。
帰りはもうヘトヘトでした。
大日社の降りる階段も鎖を掴んでゆっくりと降りないとかなり危険です。
カメラとカメラバッグもあったのでもうヒヤヒヤしながらおりました。
感想
普段行く神社では見れないような、自然を感じたりゆっくり散策したい人におすすめ。
かなりのパワースポットな気がするので是非おすすめです。
散策していると看板がなかったりと迷ったり、滑ったりと怪我をする可能性もあるので気をつけてください。
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